誰が何と言おうが2012衆院選の争点は「消費税」
事あるごとにいいますが2012衆院選の争点は、誰が何と言おうが「消費税」です。
なぜなら「社会保障と税の一体改革を与野党合意で導入したことの信を問う」という理由で野田首相(当時・民主)が国会を解散したからです。至極はっきりしているのです。
ところが解散勝負を受けて立つ側の政党やマスコミは「原発」「TPP」「オスプレイ」「憲法」といった争点を持ち出し、根本理由は隠されました。私からいえば「国家ぐるみの争点隠し」です。
もちろん原発やTPPがどうでもいいということではありません。個々には大切な問題ですし、TPPはユダヤ世界支配戦略の一環ですから、参加するということは「これまで以上にアメリカ(ユダヤ)の奴隷でい続けます」という宣言に他なりません。
しかし首相が「社会保障と税の一体改革」で国会を解散したのに、受けて立つ側が「原発、TPPが争点」とは八百長政治。
「野球で勝負!」という相手に「サッカーで勝負だ!」と受けて立ち、「そうですね」とサッカー大会は行われたが、最初の野球の試合は行われずじまい。
おいおい、野球はどうなったんだよ。野球の試合のために国会解散をしたハズではなかったのか?
都議選の陰に隠れて(隠して?)、消費税増税は決定しました。
衆院委、消費税転嫁法案を可決 今国会成立へ
http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013051701001539.html
衆院経済産業委員会は17日、「消費税還元セール」の禁止などを盛り込んだ消費税転嫁法案の採決を行い、自民、公明両党などの賛成多数で可決した。
同日午後の衆院本会議で可決後、参院に送付され、今国会で成立する見通し。
法案は消費税増税に伴い、中小企業が大企業から消費税の価格転嫁を拒否される「下請けいじめ」を防ぐのが狙い。
「増税分は消費者に還元」と銘打ったセールを禁止。取引で転嫁を拒否した企業に対して公正取引委員会が是正を勧告し、企業名を公表する措置が盛り込まれた。
2017年3月までの時限措置。
消費増税法案、成立へ 小沢氏は反対表明
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012062101000983.html
消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案は21日午前、今国会成立が固まった。民主、自民、公明3党の幹事長会談で正式合意した。
これにより2014年4月に消費税率を8%、15年10月に10%に2段階で引き上げる消費税増税は実現する方向となった。
3党は22日の衆院での法案採決に最大限努力することでも一致した。一方、民主党で増税に反対する小沢一郎元代表は採決で反対票を投じる方針を表明した。
幹事長会談に先立ち民主、国民新両党は今国会会期を79日間延長するよう衆参両院議長に申し入れた。午後の衆院本会議で議決された。
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この消費税法案には景気条項(2%以上景気が良くなる)と言う条件が付いていたと思ったのですが、マスコミは言いませんよ。もちろん。
景気条項が一般には知られていなかったんですから選挙の争点は消費税と一般的には考えるでしょう。マスコミは知っていたので消費税以外の報道をしていた。
マスコミの役割を全く果たしていない。マスコミ含めて「よらむべししらしめるべからず」情報も横のネットワークが大切な時代ですね。
安部政権になって景気条項をクリアするために日銀:黒田緩和を行ったのですが、金が世の中に回ることなく金利だけが上昇。
通常、金利の上昇は好景気の熱を冷ますために好景気の最後に起きる現象なのですが、好景気って在りましたっけ?アベノミクスが支離滅裂だと言うことの市場からの意思表示です。
金利が0.1%上昇する。って本当に怖い話なんですよ。1000兆の0.1%って1兆円ですよね。コレは単利の話で複利だと数倍になるんですよ。
支離滅裂って誰かと同じ?阿部首相ならヒロポンでも処方して貰えるのでは?
ヒロポン錠:1錠シャブ1mg含有。1錠¥295?下痢の原因である神経性大腸炎にも処方可能ではないかな?(神経性と言うことで無理矢理でしょうが)
投稿: 通行人311 | 2013年6月25日 (火) 23時15分