06.第23回参院選(2013)

2014年7月16日 (水)

【NEWS】参議院選挙で得票減らす 開票担当者起訴

参議院選挙で得票減らす 開票担当者起訴
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140715/k10013035933000.html

去年7月に行われた参議院選挙比例代表の高松市での開票作業を巡る事件で、高松地方検察庁は、当時の開票担当者3人が白紙の票を水増しするとともに、本来、集計すべきだった有効投票を集計せず、自民党の衛藤晟一参議院議員の票を312票減らしたとして、公職選挙法違反の罪で起訴しました。また、選挙の翌月、衛藤議員の票を無効票に混ぜるなどの隠蔽工作をしたとして別の3人を在宅のまま起訴しました。

 

起訴されたのは、いずれも開票作業を担当していた、当時の高松市の選挙管理委員会事務局長の山地利文被告(59)と、当時の市の財政局職員、大嶋康民被告(60)、それに、市の消防局次長の山下光被告(56)の3人で、このほか、市の選挙管理委員会の担当者3人が在宅のまま起訴されました。
検察の調べによりますと、山地元事務局長ら3人は、去年7月に行われた参議院選挙比例代表の高松市での開票作業で、白票の数を実際より329票水増しするとともに本来、集計すべきだった有効投票を集計せず、段ボール箱にこん包して、自民党の衛藤晟一参議院議員の票を312票減らしたとして、公職選挙法の投票増減の罪に問われています。
また、在宅起訴された3人は山地元事務局長と共謀し、選挙翌月の8月に、有効票が保管されている段ボール箱を不正に開け、中から衛藤議員の票、185票を取りだし、無効票の箱に入れたほか、9月には、山地元事務局長らが箱から無効票327票を取り出して廃棄するなどの隠蔽工作をしたとして、封印破棄の罪に問われています。
これまでの調べによりますと、山地元事務局長らは、当初、投票総数が300票余り足りないと誤って認識し、つじつまを合わせるため、一度集計を終えた白紙の票をもう一度集計させて白票の水増しをしたということですが、その後、未集計だった衛藤議員の有効投票の束を見つけたのに集計せず、こん包したということです。
検察は、6人の認否について明らかにしていませんが、関係者によりますと、このうち1人は不正な行為を認めているということです。
.

 

衛藤氏「国民の意思無視され残念」

 

衛藤総理大臣補佐官は、総理大臣官邸で記者団に対し、「信じられないし、びっくりした。選挙は民主主義の基本であり、票が分からなくなったのは国民1人1人の意思が無視されたということで、残念だ。こういう形で少しずつ解明されており、何とか真実が明らかになるようお願いしたい。また、選挙に対する信頼を回復しないといけない」と述べました。

 

支援者「怒り心頭」

 

衛藤晟一議員の支援者で、去年、票の再確認を高松市選挙管理委員会に求めていた高松市に住む亀山巧さんは「このような事態は前代未聞であきれてしまいました。衛藤さんに投票した自分たちの一票を軽んじられ、怒り心頭です。被告らには、なぜこのようなことをしたのか、裁判で正直に話してほしい」と話していました。

 

大西市長「衝撃だし、反省したい」

 

高松市選挙管理委員会の職員や開票担当者などが起訴されたことについて、高松市の大西秀人市長は、「不正を未然に防止する立場の職員がこのようなことになったのは衝撃だし、反省したい。職員の意識改革について、抜本的な対策を検討していかなければならない」と述べました。
高松市選挙管理委員会は午後6時から記者会見し、職員と元職員が起訴されたことについて、「選挙事務の信頼を大きく失墜させ、市民の皆さんに深くおわび申し上げます」と謝罪しました。そのうえで、「非常に驚いているが、選挙事務局の職員としてあるべき姿ではなく、あってはならないことをしたと受け止めている」と述べました。

2014年6月25日 (水)

【NEWS】参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕

高松市の前選管事務局長らを逮捕(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=1CXEzeXAPHg

 

参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140625-00000042-asahi-soci

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朝日新聞デジタル 6月25日(水)18時9分配信

高松地検は25日、昨年7月の参院選の開票・集計作業をした高松市選挙管理委員会事務局長兼選挙課長ら当時の市職員3人を公職選挙法違反(投票増減罪)の疑いで逮捕し、発表した。
逮捕したのは、事務局長だった山地利文容疑者(59)、開票作業で得票計算係だった大嶋康民容疑者(60)と山下光容疑者(56)。大嶋容疑者以外の2人は現在も市職員。
3人は昨年7月21~22両日、市内の体育館で参院選比例区の開票・集計作業をした際、集計入力済みの白紙投票を集計入力担当者に手渡し、再び入力させるなどして白紙投票を約300票増やした疑いがある。

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衛藤議員(自民比例区・当選)の得票結果が0票だった件と関係しているようなのですが、動画や配信ニュースでは内容までよくわかりません。

私もこの0票の地区は400票程度得票があったと試算していますので、ニュースの「300票」と似通っています。

選挙マニアとしては面白いニュースなので、続報を待ちましょう。

 

 

<関連する私の過去記事・コメント>

たった4名の自民党支持者の抗議文が、僅か一週間で高松市長を動かした。

http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-e6a8.html

 

 

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「普通にありえるミスが起こり、それに対してそれぞれが真っ当に対応した」ということです。

国政選挙は有権者1億人×2票=最大2億票あり、投票率60%なら1憶2千万票です。
これを全国の5万カ所の投票所、2千か所の開票所、関係者総勢で100万人以上の人が何かしらの作業でかかわり、当日夜~翌朝までかかって開票するのです。
ましてや参院選は衆院選に比べて開票に格段の手間がかかります。
(比例区が全国区で政党と候補者の名前を書ける仕組みのため、候補者162+政党数に分類しなければなりません)

  

極力ミスを防ぐ努力をしたとしても、これだけの大きな規模のイベント行事でミスが0ということはあり得ません。
過去に記事も書きましたが、様々なトラブルやミスが必ずあります。

 

★ミス
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-147a.html

 

そしてこの記事の最後に書いたとおり
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ミスがあること、そしてその報道があることはむしろ健全性を表します。
「一糸乱れず完璧だ(ミスを認めない)」という北朝鮮などの共産主義国家の方が異常なのです。
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衛藤氏の件は詳細なデータ(過去の分を含む)を全部見ていませんが、ニュースになった資料の限りでも400票ほど高松市で得票できているという推測は成り立つと思いますから、開票作業実務におけるミスでしょう。
恐らく現場レベルでは原因なども含めて分かっているのだと思います。

 

●有権者が結果をきちんと見て不審な点に気付いて「抗議」をした。
●役所あるいは市長といった行政側も調査をし、「法律に照らし合わせた上で再開票などはできないが、指摘された点については今後の課題として善処する」
ということですから、別に何も変なことはありません。

もし仮にこれが高松市議会議員選挙なら当選ラインが2500票ですから再開票すると思います。
http://seijiyama.jp/area/card/3809/Ac138J/M;jsessionid=2677AC34983D34967209E5418585552A?S=ldnap5raq

 

しかし参院選の比例区は約100万票が当選ラインであり、400票あまりの行方で結果が変わる可能性はほぼありません。
ましてや衛藤氏は当選しています。

繰り返しますが、「普通にありえるミスが起こり、それに対してそれぞれが真っ当に対応した」ということです。
それ以上でもそれ以下でもありません。

 唯一危惧するのは、このような当たり前に起こりうるミスを「絶対に認めない」と声高に叫び、電子投票機導入につなげられてしまうことです。
電子投票こそ何でも不正が可能なシステムです。

 

投稿: cocologh09 | 2013年9月15日 (日) 17時22分

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2013年8月 8日 (木)

中田潤(1216不正選挙最高裁上告中)氏によれば7.21でリチャード氏は豊島区の開票立会人だったらしい

7・21参院選、東京豊島区の開票立会人だったリチャード・コシミズが何も書かないのは、本当のことを書くと著作『12・16不正選挙』の半分以上がウソだ、ってこと、ばれるからでしょ? #不正選挙
http://keibadameningen.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-147a.html

 

本当かどうかはわかりません。

私が確認した範囲内ではリチャード氏は一言も自分が「開票立会をやった」とは発言していません。

 

  

 

 

 

2013年7月30日 (火)

第23回参議院議員通常選挙・総務省発表資料

第23回 参議院議員通常選挙 発表資料
http://www.soumu.go.jp/senkyo/23sansokuhou/index.html

 

 

総務省からデータが発表されています。

2013年7月22日 (月)

2013参院選・結果インデックス(選挙結果に関するコメント歓迎)

Kekka

 

おはようございます。この記事は結果に関する情報インデックスです。選挙結果に関するみなさんのコメントはできるだけこの記事のコメント欄にお願いいたします。

 

読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/election/

 

yahooみんなの政治
http://senkyo.yahoo.co.jp/

 

NHK選挙速報
http://www3.nhk.or.jp/senkyo/

 

朝日新聞
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/

 

毎日新聞
http://senkyo.mainichi.jp/2013san/ 

 

 

 

参院選投票率52.61% 戦後3番目の低さ
http://www.asahi.com/politics/update/0721/TKY201307210015.html

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 今回の参院選選挙区の投票率は、各都道府県が発表した結果などを朝日新聞社が集計したところ、52・61%だった。前回の2010年参院選の57・92%を5・31ポイント下回り、戦後3番目の低さだった。

 高かったのは島根の60・89%、山形の60・76%、鳥取の58・88%だった。低かったのは青森の46・25%、岡山の48・88%、千葉の49・22%だった。沖縄以外の46選挙区すべてで前回より投票率が低下した。

 参院選の投票率は1980年に74・54%を記録して以降、低下傾向が続き、95年に最低の44・52%となった。98年に投票時間を2時間延長してからは56~58%台で推移していた。

 政治とカネをめぐる問題や「消えた年金」問題が争点となった前々回の07年は58・64%(04年比2・07ポイント増)と近年では比較的高い投票率を記録。前回10年は消費税引き上げなどが争点だったが、投票率は07年比で0・72ポイントの微減だった。

 今回はインターネットを使った選挙運動が国政選挙で初めて解禁されたことから、若年層を中心に選挙への関心が高まるかどうかに注目が集まっていた。

 公示翌日の5日から20日までの16日間に期日前投票をした人は、総務省の速報値で47都道府県で1294万9982人となり、前回10年参院選の1208万5636人に比べ7・15%増えた。全体の有権者に占める割合は12・36%だった。参院選で期日前投票が始まった04年以降、増加が続いている。

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2013参院選・まとめインデックスページ<最終議席予測追記>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/2013-304d.html

 

 

2013年7月21日 (日)

ねじれ解消に協力する維新・みんな・民主。これこそが政治の茶番

ねじれ解消が決定的となった本日の参院選。

私は今年の1月2日にこのような記事を書きました。

 

裏社会が目指す「やりたい放題の3年間」をまず阻止すること
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/3-f39d.html

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まずはじめに「衆参ダブル選挙」になるといった話がありますが、2013年は100%ありません。

再可決可能な320を超える議席を取った自公が選挙をやり直さないとならない理由はあるでしょうか?

4年間(満了もしくは直前の解散)までこのままです。

 

衆議院が再可決可能な数字とはいえ、参議院をねじれさせておくことは重要です。ここで自公に過半数をとられると、それこそやりたい放題の3年間になります。アメリカ経済崩壊を隠しきれない危機的状況な裏社会は、この3年間で一気に日本支配をすすめるでしょう。

現状で生活単独あるいは生活中心の勢力で過半数を阻止できる見込みはありません。小沢氏の発言もこのような状況がわかっているからだと思います。

とにかくねじれさせる(自公過半数阻止)のためには、小選挙区で自公の対極となる統一候補を擁立しなくてはなりません。衆院選のように乱立は自公に議席を自ら差し出す行為です。

 

維新もみんなも共産も(現在の)民主も裏社会の傭兵であることはわかっています。小沢氏もそのことはわかっているでしょう。しかし現状では表向き「対立」している立場なので、そこを利用して選挙協力をするしかとりあえずは手がありません。しなければ本当に「アメリカ支配の日本」になってしまいます。

しかも今度は戦争、TPPによる奴隷従属を明文化。これまでのことも酷かったけれど、これから予定されているものは最悪のものです。

 

参院選までは半年しかありません。

RK独立党や真の日本独立を目指す勢力が不正選挙追及に振りまわされている間に選挙が行われてしまうとどうなるでしょう?

参院選までに限って言えば、反自公で統一候補を擁立する流れを妨げるような行動が「自公に議席を与えるだけの役割(裏社会に協力すること)」になってしまい、これまで批判してきた共産党と同じになってしまいます。

 

不正追及はいいです。

しかし裏社会が狙っているものは何か?

参議院を勝って「やりたい放題の3年間」ではないのか?

不正追及の結果をだすなら参院選前の早い時期でなければ意味がないどころか仇になるだけかもしれません。

冷静に考えましょう。

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この「一票入魂!『選挙マニア総研』」ブログは2012衆院選で「不正選挙疑惑」をぶち上げたリチャードコシミズ独立党内で、「選挙制度を知らないだけの無知からくる妄想でしかなく、大掛かりな票改竄不正などない」と指摘した私が、工作員認定をうけて追い出されてしまったことが始まりです。

その後リチャードコシミズ独立党の暴走は止まらず、現在もなお「不正追及」だと言って生活の党の支援や東京選挙区の犬丸勝子氏(不正選挙訴訟を起こし、この選挙でも「不正選挙NO」を掲げて戦っている無所属候補)の支援をしています。

 

richardkoshimizu's blog
http://richardkoshimizu.at.webry.info/

  

社会の裏構造を早くから指摘してきたリチャードコシミズ独立党は、社会構造の気づきと変化の可能性をもった組織でしたが、「不正選挙」という敵の罠にハマってしまい乗っ取られて、現在はただのカルト集団になってしまいました。

その経緯で書いた記事なので少しわかりにくいですが、要は衆院選で320を超える議席を自公に奪われた時点で半年後の参院選でねじれさせるための手立てが必要だと主張したのです。

 

参院選はもともと小選挙区(一部地域で中選挙区)のため、ねじれを解消させるためには反自公勢力がまとまって一人区で自公に勝つ以外方法がありません。これは誰もがわかりきった話です。

2012年衆院選で自民が大勝したのは、国民を裏切った民主離れと小選挙区制での政党乱立したからです。自民は支持を減らして大勝しただけの漁夫の利選挙だったのです。

 

2012衆議院選挙の真実①<自民党は得票を更に減らした>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/2012-02b1.html

2012衆議院選挙の真実②<小選挙区43%の得票率で議席は79%>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/20124379-17bb.html

2012衆議院選挙・過去2回との比較資料(政党別)
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-7494.html

 

実際のところ2012衆院選の自民の支持率は27.6%しかなく、公明党と足しても40%に満たないものです。2009衆院選(政権交代選挙)では反自公でまとまった民主が勝ち、2012衆院選では反自公がバラバラになて負けたのです。

 

2012衆議院選挙考③都道府県別政党支持率
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post.html

 

 

しかし2012衆院選で負けた野党側は、まとまるどころか選挙協力さえせずに参院選の日を迎えました。

生活の党の小沢代表は再度民主を中心に反自公でまとまって戦うことを提唱しましたが、民主の海江田代表は何もしませんでした。

 

そもそも現在の民主の中核にいる野田・前原・岡田の3人は自民党に政権を指し出した戦犯(自民党の別働隊でスパイ)です。

彼らは鳩山・小沢グループといった党内の反対勢力を追い出し(または隅に追いやり)、民主党を壊しました。もちろん国民のための政治など最初からする気などありません。最初から自民党に政権を戻すための傭兵です。

野田・前原・岡田の3人はこの仕事を見事にやりのけ、2012衆院選ではその論功として彼らの選挙区だけ自民党に手加減してもらったのです。

 

千葉4区
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/kaihyou/ya12.htm#k004

京都2区
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/kaihyou/ya26.htm#k002

三重3区
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/kaihyou/ya24.htm#k003

 

よく見ていただければわかりますが、彼らの選挙区は対立する自民候補に【公明推薦】がないのです。これは裏で取引があったという証左です。

 

2012衆議院選挙・千葉4区考察②公明創価学会票はどこへ行ったか?
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-6a75.html

 

こんな連中が現在の民主の中心にいるのですから、自民に勝ってねじれを維持させておくことなど最初から考えてないのです。

 

維新とみんなも同様です。私は橋下氏の失言というのはワザと(意図的)だと考えています。理由は簡単で「みんなの党に協力解消の口実を与える」というものです。これによって両党は選挙協力を全くせずに参院選を戦うことになりました。

 

共産党は最初から協力する気がありません。いくら自党が躍進しても、民主から議席を奪うのでは自民と戦っていることにはなりません。「自共対決」などただのフレーズで選挙戦においては中身を伴っていないのです。

※もともと小選挙区制での共産党は自民の補完勢力です。当選見込みが無いのに単独候補を出すのは、民主の票を奪い、結果として自民に議席を与えているのです。

 

 

「各政党がしのぎを削って戦っている」というのは嘘なのです。

野党側が「ワザと自民に議席を与えるための負け役」なのですから、選挙自体が茶番です。

どんなに理想の政策を掲げようが、議席を取らなければ何の意味もありません。単独で政権を取れる実力が無ければ、どのようにしたら政策が実現できるかを考えて行動すべきです。

本当に「憲法を守りたい」「原発を止めたい」「戦争を阻止したい」「TPP参加に反対」「消費税増税阻止」なら、大同小異でも選挙協力をして実現させるべきです。それをしない政党は、本気で取り組んでいないと思われても仕方がないと思います。

 

 

都議選の時から言い続けています。

「民主主義(選挙)という幻想・錯覚」

 

日本は戦後民主主義の国となり、選挙によって代議員を選ぶ国民主権です。それはいいのです。

問題は「選挙=本当に必要なものが選べているのか?」ということです。

本当に食べたいものがそこにあるのでしょうか?空腹を満たすために、選べるもの(メニュー)から「選ばされてる」だけではないのでしょうか?それがいつの間にか当たり前になっていないでしょうか?

 

釈迦の手のひらの孫悟空。

自由や民主主義だと喜んでいる現実は、実はユダヤの支配下(釈迦の手のひら)ではないでしょうか?

 

 

このブログに来ていただいたたくさんの方々にお願いです。ぜひこの記事↓を最後までお読みください。

 

2013参院選・まとめインデックスページ<最終議席予測追記>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/2013-304d.html

 

これを読んでから一票を投じ、そしてこれからの日本のことを真剣に考えてください。

今までの視点で物事を考えているだけでいいのでしょうか?一票を投じるだけで本当に社会が変えられるのでしょうか?

日本は瀬戸際に来ています。

このままでは本当に悲惨な未来が待っています。

 

 

2013年7月18日 (木)

2013参院選・まとめインデックスページ<最終議席予測追記>

<最終議席予測追記>

 

選挙区ピックアップ

●沖縄以外の全選挙区で自民が議席を獲得
●民主は一人区全敗。ただし二人区などではギリギリ議席を獲得できそう
●共産は東京確実。+大阪
●関東でみんなが2議席、維新が関西で2議席を獲得
●諸派は沖縄+名古屋減税日本

 

選挙区 定数 候補者属性
北海道 2                            
青森 1                            
岩手 1                            
宮城 2                              
秋田 1                                
山形 1                                
福島 1                            
茨城 2                            
栃木 1                              
群馬 1                                
埼玉 3                        
千葉 3                      
東京 5
神奈川 4                  
新潟 2                        
富山 1                                
石川 1                              
福井 1                                
山梨 1                          
長野 2                            
岐阜 1                                
静岡 2                            
愛知 3                    
三重 1                            
滋賀 1                                
京都 2                          
大阪 4                  
兵庫 2                          
奈良 1                                
和歌山 1                                  
鳥取 1                              
島根 1                                
岡山 1                                
広島 2                            
山口 1                                  
徳島 1                                
香川 1                                
愛媛 1                              
高知 1                                
福岡 2                            
佐賀 1                                
長崎 1                                
熊本 1                                
大分 1                              
宮崎 1                                
鹿児島 1                              
沖縄 1                                

 

比例区をあわせた議席予測数

  選挙区 比例区 合計
自民 48 20 68
民主 13 7 20
維新 2 4 6
公明 4 7 11
みんな 2 4 6
共産 2 4 6
社民 0 1 1
生活 0 1 1
諸派 2 0 2
  73 48 121

 

 

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<北海道2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-aa41.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<青森1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-a356.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<岩手1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-b748.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<宮城2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-6903.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<秋田1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-d3ce.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<山形1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-d311.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<福島1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-ec47.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<茨城2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-edea.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<栃木1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-18e6.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<群馬1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-4342.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<埼玉3人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20133-60ec.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<千葉3人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20133-aba1.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<東京5人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20135-8b5f.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<神奈川4人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20134-5841.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<新潟2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-f4ef.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<富山1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-8775.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<石川1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-875b.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<福井1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-b621.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<山梨1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-eebb.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<長野2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-eaa1.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<岐阜1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-b272.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<静岡2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-71c5.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<愛知3人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20133-1290.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<三重1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-395d.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<滋賀1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-a130.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<京都2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-14aa.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<大阪4人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20134-4dd1.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<兵庫2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-d8ca.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<奈良1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-a690.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<和歌山1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-6fe0.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<鳥取1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-c2b2.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<島根1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-9af1.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<岡山1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-1bfb.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<広島2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-8bf5.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<山口1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-9158.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<徳島1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-1aec.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<香川1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-19d2.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<愛媛1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-4159.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<高知1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-4e65.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<福岡2人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20132-b005.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<佐賀1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-f63a.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<長崎1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-9511.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<熊本1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-9ee5.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<大分1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-a1ac.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<宮崎1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-3bc4.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<鹿児島1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-e009.html

2013参院選・選挙区情勢と当落予測<沖縄1人区>
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/20131-c1e8.html

 

 

2013参議院選挙・朝日新聞の比例区自民獲得議席予測は正夢か狂気の沙汰か
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/2013-0021.html

<再掲>有権者属性/これが選挙の大前提です
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-0f2d.html

2013参議院選挙・比例区資料(2007~2012年の得票数と得票率の推移)
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/201320072012-1f.html

2013参議院選挙・比例区議席数予想
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/2013-0415.html

 

 

 

cocologh09こと定額給付金男的 『政党別分析・評価』

 

<自民党>

私が言うまでもなく歴史のある政党であり、戦後の日本政治そのものです。自民党は派閥が存在し、自民党の歴史は派閥争いの歴史でもあります。

そのため「自民党」という単位で分析・評価することは基本的に誤りです。その時々の中心派閥がどのような政策をとってきたのかを見る必要があります。

 

近年では「清和会」の系統です。

森~小泉~安倍というラインは統一教会および北朝鮮、そしてアメリカユダヤ金融資本につながります。彼らは日本のためではなくアメリカ(ユダヤ人)のための政策しかやりません。表向きは「日本をとりもどす」などといっても、実態は日本を疲弊させ、日本の資産をアメリカ(ユダヤ人)に貢ぐためのものです。

つまりは「売国奴」

 

 

<民主党>

2009年に国民の期待があつまって政権与党になりました。ところがその中身は出鱈目そのもの。

もともとが寄せ集め集団ということもありますが、自民党の派閥に相当する「グループ」があります。そして民主党ほど右から左までごちゃ混ぜになっている政党はありません。

 

この国民を裏切った中心者が菅グループ、前原グループ、野田グループです。

左翼・北朝鮮がキーワードですが、もう一方で「松下政経塾出身」という人脈がポイントです。松下政経塾というのはアメリカ(ユダヤ人)系統の手先を増やし、あちらこちらの政党へ配置して全体を支配する目的で行われている政治塾です。

ですから松下政経塾出身者は民主党だけでなく自民やその他の政党にも大勢います。考え方の基本はグローバリズム。グローバリズムとはアメリカ(ユダヤ人)が世界を支配するためにでっち上げた「ワンワールド」思想であり、ユダヤ人支配の奴隷になるということです。

つまりは「売国奴」

 

 

<日本維新の会>

橋下氏は単なるお飾りのキャラクターであって、内容は石原氏です。石原氏は言うまでもなく三島由紀夫へつながる「右翼」です。

「右翼」というのは保守でも愛国でもありません。イデオロギーで左翼と対峙していると思っているとしたら、それは間違いです。右翼は「左翼の分派」であり、思想の源流は左なのです。

また自民を補完する第三極偽装の役割もあります。

つまりは「売国奴」

 

※左翼については共産党を参照
※自民を補完する第三極偽装についてはみんなの党を参照

 

 

<みんなの党>

統一教会そのものです。

代表の渡辺氏が親の代から支援をうけているという関係もありますが、それとは別にみんなの党には明確な役割があります。それは「自民を勝たすこと」。

国政選挙では小選挙区制で選挙区は一人しか当選しません。基本的には二大政党の自民か民主です。(ただし民主のその座は危ういですが)

ところが「自民は嫌だ。だから民主を支持した。ところが裏切られた。けど自民には戻らない。共産党も嫌だ」という人たちが少なからずいます。その層を取り込むために、いわゆる「第三極」としてでっち上げた党です。

 

自民を勝たすとはこういうことです。

自民(+公明)35%
民主 55%
その他 10%

このバランスがみんなの党などの第三極によって

自民(+公明)35%
民主 25%
その他 10%
維新の会 15%
みんなの党 15%

あら不思議。自民は得票数や支持率を回復せずに議席を得られるのです。

つまりは「売国奴」

 

 

<公明党>

池田大作の私党であり北朝鮮宗教です。

創価学会は裏社会のお金を動かす地下銀行(宗教非課税特権)の役割をしており、麻薬取引・マネーロンダリングを行っています。そのような組織が支持母体の公明党がマトモな訳がありません。保険金殺人などの犯罪はもちろん、オウム事件の隠れた実行犯組織です。

当然ながら「売国奴」

  

 

<共産党(社民含む)>

共産主義がアメリカと敵対すると思っているとすれば、それは間違いです。

共産主義とはユダヤ人が世界支配をするツールとしてでっち上げた「ワンワールド」思想です。一方でアメリカという国は建国から隠れユダヤ人が支配してきた国です。だからこそイスラエルと一心同体なのです。

ユダヤ人は戦後「ソ連vsアメリカ」の東西冷戦を意図的に作り上げ世界支配をすすめてきました。そのどちらもユダヤ人によるものであり、共産主義もアメリカも同根なのです。

 

日本共産党もその中の一部に過ぎません。アメリカ支配から独立する目標のように振舞いますが、実際にはユダヤ人のための政策しかとりません。社会党~社民党という左翼系も同じです。

つまりは「売国奴」

 

 

<市民団体・地域政党・緑系>

例外なく統一教会か左翼系です。

市民団体を標榜するのは左翼の特徴。「市民が~」「普通の主婦が~」とわざわざ掲げるのは、実態が異なるからです。都議選の生活ネットはこれに含まれます

 

地域政党は様々ですが、わかりやすい例では政党では減税日本首長選などでは無所属の松下政経塾出身者でしょうか。系統はみんなの党と同じ統一教会です。

目安となるのは「道州制」です。地域主権と叫ぶ中身はこの道州制とワンセットになっていて、目的は日本を解体して国力を低下させることです。道州制賛成者は例外なく統一教会系です。

 

緑系(みどりの風、グリーンアクティブ、緑の党など)はロハス的なイメージ戦略の左翼系です。昔の中核派などの「極左」、あるいはグローバリズム・ワンワールドのどちらかにつながります。

ぜんぶ「売国奴」

 

 

<生活の党>

小沢代表の本意はわかりません。今のところ「日本の真の独立」に一番近いと思われます。

ただし変な取り巻きに囲まれている現実があります。変な取り巻きとは一水会(右翼)です

主な活動には必ず一水会系がかかわっており、また旧未来の党(極左)から引きずる詐欺師・左翼活動家が紛れ込んでいます

つまりは「売国奴予備群」

 

 

いかがでしょうか?

お腹がすいて食事をしようと店に入ったら

●ハンバーガー(自民・公明)
●チーズバーガー(民主)
●エッグマフフィン(維新・みんな)
●フィレオフィッシュフィッシュ(その他)
●ホットドッグ(共産)

これしかありません。

 

どれを選んでも所詮ファストフード。身体に悪いものばかり。

鯵の開き定食+冷ややっこ、山菜の小鉢や煮物といったものは無いのです。

 

 

じゃぁ、どうするんだ?

そう言いたくなるのはわかります。

しかし文句を言ってみても現実は変わりません。

 

あきらめますか?ユダヤ人の世界支配に屈しますか?統一教会・創価学会・北朝鮮といった変な連中の支配下に甘んじますか?

 

私が主張したいのは「民主主義(選挙)という幻想・錯覚です。

日本は戦後民主主義の国となり、選挙によって代議員を選ぶ国民主権です。それはいいのです。

問題は「選挙=本当に必要なものが選べているのか?」ということです。

先のファストフードの例のように、本当に食べたいものがそこにあるのでしょうか?空腹を満たすために、選べるもの(メニュー)から「選ばされてる」だけではないのでしょうか?それがいつの間にか当たり前になっていないでしょうか?

 

 

釈迦の手のひらの孫悟空。

自由や民主主義だと喜んでいる現実は、実はユダヤの支配下(釈迦の手のひら)ではないでしょうか?

 

今までの概念や枠組みはもう破綻しかけています。それはインターネットメディアなどによって多くの人が情報を共有・発信できるようになり、ユダヤ支配の事実を認識してきたからに他なりません。ユダヤの支配は破綻しかけているのです。

しかし黙っていて日本の真の独立は手に入りません。ユダヤは数百年をかけて世界支配を目指しており、それは今でも変わらないのです。

 

こんな状況でも選挙は選挙です。だからこそ一票を投じて終わりではありません。

皆が現状を認識し、政治に関心を持ち、「日本の真の独立」を目指して努力しなければ日本はいつまでもアメリカユダヤの支配のままです。このままひたすら資産を略奪され続け、疲弊していくだけの未来なのです。

 

 

2013年7月11日 (木)

2013参議院選挙・朝日新聞の比例区自民獲得議席予測は正夢か狂気の沙汰か

来る参議院選挙における最大の注目は比例区議席数ではないかと思います。

私は新聞などのメディアの予測は殆ど見ないのですが、「大手新聞は20前後を予測している」というコメントをいただいたことをきっかけに、朝日新聞の議席予測を見てみました。そして唖然としました。

 

自公、過半数の勢い 参院選、朝日新聞序盤情勢調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000045-asahi-pol.view-000

Asahi

 

自民の比例区獲得議席19(下限)~21(中心)~25(上限)というのは、私には信じられない予測です。下限の19でも多いと思われるのに、上限の25というは狂気の沙汰としか思えません。

※ちなみに私の予測は15~17議席です。

2013参議院選挙・比例区議席数予想
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/2013-0415.html

 

 

朝日新聞はどのようにしてこの数字を導き出したのかを書いていません。ですから根拠が不明なのですが、私が朝日新聞の19~25議席予測が異常だと思う理由を述べます。

 

まず、自民の国政選挙比例区における得票数の推移です。 

 

国政選挙比例区での得票数の推移(自民と民主のみ)
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5231.html

Photo_2  

 

この20年ほどの間、自民党が国政選挙で2000万票を超えたのは小泉ブーム~郵政選挙だけであり、基本的には1500~1800万票程度しか得票できていません。(有権者数が変化していますが、大きく差は無いのでここでは割愛します)

 

例えば民主政権交代選挙(2009衆院)では約1880万票、そしてなんと直近の2012政権奪取選挙では約1660万票と減らしています

(大幅議席獲得は小選挙区で党乱立による漁夫の利で勝ちまくっただけです)

2013参議院選挙・比例区資料(2007~2012年の得票数と得票率の推移)
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/201320072012-1f.html

 

比例区というのは支持率にあわせて議席配分されます。参議院の比例定数は48です。

この20年で自民が強かった小泉時代、2001年参院選では約2100票、2005衆院選(郵政選挙)では約2590万票を獲得してますが、実は得票率ではどちらも38%台(38.57%、38.18%)であり、事実2001年参院選では20議席(議席比率41.7%)しか獲得できていません。

 

この例からすると、比例区19~25議席予測というのは最低でも小泉人気と同等で、更にはそれを上回る歴史的な勝利を予測しているということになります。

 

では、この歴史的大勝利のためのはどのような得票数・投票率が必要でしょうか。

これは議席18~25、投票率35~55%(5%刻み)における議席獲得に必要な獲得票数の目安です。

 

議席数 18 19 20 21 22 23 24 25
投票率 37.5% 39.6% 41.7% 43.8% 45.8% 47.9% 50.0% 52.1%
55% 20,625,000 21,770,833 22,916,667 24,062,500 25,208,333 26,354,167 27,500,000 28,645,833
50% 18,750,000 19,791,667 20,833,333 21,875,000 22,916,667 23,958,333 25,000,000 26,041,667
45% 16,875,000 17,812,500 18,750,000 19,687,500 20,625,000 21,562,500 22,500,000 23,437,500
40% 15,000,000 15,833,333 16,666,667 17,500,000 18,333,333 19,166,667 20,000,000 20,833,333
35% 13,125,000 13,854,167 14,583,333 15,312,500 16,041,667 16,770,833 17,500,000 18,229,167

 

自民党が2012衆院選と同じ得票数(1660万票)だとすれば、20議席を獲得するには投票率が40%程度に下がらなくてはなりません。また25議席なら投票率が35%でも高すぎるため、20%台まで下がらなくてはなりません。

反対にもし投票率が50%なら、20議席獲得には約2080万票必要であり、25議席なら2600万票必要(2012衆院選より1000万票増)ということになります。

 

私が自民比例区15~17議席と予測したのは、(この表にはありませんが)投票率が45~50%で自民は得票数を伸ばさない(上限1700万票程度)という試算をしたからです。

 

2012衆院選では、2009衆院選より10ポイント(約1000万人)ほど投票率が下がりました。そして約1000万人が維新やみんなといった第三極に投票し、あわせて約2000万票を民主が失ったのです。なにより自民は回復どころか得票数を下げました。

つまり「自民はダメだ」「民主はもっとダメだ」→棄権か第三極 という投票行動であり、自民には支持が戻っていないのです。

  

 

朝日新聞の予測する自民の比例区獲得議席数が現実になるとすれば

①2009年民主政権交代選挙から民主支持者2000万人が全て棄権し、投票率が30%台に下がる

②「やっぱり自民党が一番」と、小泉ブーム以上の人気を安倍政権が得る

極論ですがこのどちらかということになります。

 

いかがでしょうか?私が朝日新聞の予測を「狂気の沙汰」だと考えるのも、うなずいていただけるのではないかと思います。しかしこのような結果が絶対に無いとはいえません。私の読み・認識が甘いということは十分あり得ます。

皆さんはどのようにお考えでしょうか?

 

 

2013年7月10日 (水)

<再掲>有権者属性/これが選挙の大前提です

2013年1月9日の記事をそのまま再掲しています。参院選の参考になりますのでぜひお読みください。

 

まずこのグラフをご覧ください。 

Photo

みなさん、有権者の属性を把握しているでしょうか?

これは2012年第46回衆議院議員総選挙の年代別有権者人口グラフです。

●60代以上の世代で38.6%!を占めています(70代以上は21.1%)

●20、30代の合計は29.8%で、60代以上(38.6%)には束になっても敵わない

これが選挙の大前提です。

Photo_2

不正選挙を疑う根拠(もしかしたらこのネタが最後の砦か?)として「インターネット(yahoo)の調査で未来の党(国民の生活が第一)が人気だった」というものがあります。

しかし

①yahooアンケートは男性が85%で、有権者人口バランスと乖離している

②yahooアンケートは70代以上と20代の参加がきわめて少なく、有権者人口バランスと乖離している

③インターネットの普及世帯が80%でも、60代以上が38.6%も占める全有権者の年齢構成から「多くの国民がインターネットで政治情報を得ており、それが投票行動と一致する」という仮説は成り立たない可能性が高い

+ネットアンケートは政治意識が非常に高い特定の人だけが参加する可能性が高く、有権者全体からすればマジョリティとはいえない 

ので、根拠としては採用できないと考えます。

また、検証アンケート(どこの党に投票したか?)などは実施方法もかなり難しい(対面などでは真実を話す可能性が極端に下がる)のですが、更には年代別バランスも有権者属性とあわせてやらなければ意味がありません

 

 

余談ですが「若者が選挙に行かなければ世の中は変わらない」という話がありますが、それは若者が多かった昔の話。

確かに若年層は投票率が低いし、将来の時間を考慮すればある面では間違っていないのですが、現在の日本の状況では「中高老年が変わらなければ世の中は変わらない」のです。

 

 

参考サイト

【2012年第46回衆議院議員総選挙】全国と比例区の年代別有権者人口
http://d.hatena.ne.jp/longlow/20121125/p3

「自民党の票は増えていない」生活・小沢代表

自民党の票は増えていない」生活・小沢代表 ■小沢一郎・生活の党代表http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/news/TKY201307090446.html

 

 昨年末の総選挙で国民の皆さんから手痛い叱責(しっせき)を頂き、民主党政権も崩壊した。政権交代のために一生懸命頑張ったつもりだ。それだけに誰よりも、国民の期待を裏切ってしまったことが残念でならない。

 

 「これだけ負けてしまったんじゃ、しょうがない」と無気力になってしまう人も多い。だが、自民党の票は増えていない受け皿が分散し、小選挙区制のもとで結果として自民党に多くの議席が配分されただけだ

古い体質の政権ではなく、国民サイドに立った政権をつくって欲しいという国民の願いは、決して変わっていないと思う。(新潟県村上市での街頭演説で) 

 

 

小沢代表、当たり前ですがちゃんとわかってます。「不正選挙」なんて言ったら笑われて終わりですよ、リチャードさん。

 

 

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