都知事選の結果について
東京都の選管公式発表はこちら
http://sokuho.h26tochijisen.metro.tokyo.jp/
投票率が50%台前半に落ち込むとみていましたが、雪の影響もあって46%にまで落ち込みました。マスコミが煽った割には盛り上がっていないという印象を持っていましたが、そんなに的外れな予測ではなかったようです。
細川~小泉ラインの「脱原発」ワンイシューの馬鹿馬鹿しさ(原発政策に対して都知事は何の権限もないので、実現のプロセスがあるのかさえもわからない意味不明な訴えでした)については過去記事で言及しましたが、加えて全候補者が猪瀬の問題追及をしようとしないことに、多くの都民が疑問を感じたはずです。
「自公の固定票が200万票ぐらいありそうなので、それを固めれば舛添氏当選確実」ということだけは気持ちわるいぐらいに当たりました。しかし210万票しか得票できなかった現実は『自公の固定票以外何もない』ということを表しています。
細川氏については読めない要素が多かったのですが、もともと浮動票しか狙えない候補者のため、46%の投票率の影響を一人で被りました。
意外だったのは宇都宮氏です。脱原発を訴える左翼系支持者が分裂する影響もあって共産党固定票の50万票程度かと思いましたが、前回を上回る98万票は大健闘と言えるでしょう。「舛添も細川も嫌だ」という層の受け皿になったと分析します。
田母神氏はほぼ見込み通りでした。(ただし最初は宇都宮氏よりも上だと思っていました)いわゆる泡沫候補者の票を食った印象もありますが、もし田母神氏が立候補をしていなかった場合、舛添氏にプラスだったのか、細川氏にプラスだったのか、あるいは棄権や泡沫候補者だったのか?61万票は決して少なくない数ですので分析してみたいところです。
最後にRK独立党がくっついた鈴木たつお氏は12,684票でした。これについてはRKブログの敗戦処理をご覧ください。私からは特に何もありません。
私から申し上げたいのは一言だけ。
独立党内部に潜入した中核派を中心とした裏社会部隊がこれから何をするのか?テロ?
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コメント
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今晩は。
タイミング的にこの記事はありがたかったです。
投票率低下に伴う予想修正
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-77be.html
この記事内容を参考に、実際の結果が出てから「何が読み取れるか」とあれこれ考えました。
まず宇都宮氏が本来よりも得票をしていること、細川氏が大きく落ち込んでいると感じたこと、田母神氏が意外と得票していると感じたこと、その意味、背景は?なども考えが及びました。でも、それらが的をついているのか、それとも頓珍漢なのかは、正直自分ではよくわからない。
当記事のh09さんの解説に、まるで答え合わせをしているかのようにそれらのことが出てきたので、「まんざらでもなかったな」と少しほっとした気持ちになっております。
>「自公の固定票が200万票ぐらいありそうなので、それを固めれば舛添氏当選確実」ということだけは気持ちわるいぐらいに当たりました。
改めて候補者の顔触れを見ると、見事なまでに自公の対抗票が割れる布陣になっていますよね。得票数も一緒に眺めると「本当だ。票が割れてる!」というのが実感出来ます。
それと、h09さんがコメントでしていた「外添氏は過去の人」という指摘、これも「的中している」と感じる結果だったと思います。
>意外だったのは宇都宮氏です。脱原発を訴える左翼系支持者が分裂する影響もあって共産党固定票の50万票程度かと思いましたが、前回を上回る98万票は大健闘と言えるでしょう。
宇都宮氏は1年前と同じ主張を繰り返していたのが良かったのではないでしょうか。(私の地元の演説ではそう感じました)同じ姿勢を継続するというのは大事な要素だと思います。高尾のブログのように、コロコロ表題が変わって、しかも名前まで変えるというのは愚の骨頂。(文章がまるで同じなのに、「高尾ではありません、やまもとたかしです」というのは凄いギャグです)
>もし田母神氏が立候補をしていなかった場合、舛添氏にプラスだったのか、細川氏にプラスだったのか、あるいは棄権や泡沫候補者だったのか?61万票は決して少なくない数ですので分析してみたいところです。
全く同じこと思いました。続報を楽しみにしおります。
>最後にRK独立党がくっついた鈴木たつお氏は12,684票でした。これについてはRKブログの敗戦処理をご覧ください。私からは特に何もありません。
覗いたらいつも通りの展開でした。「あーあ」の一言で十分です。
投稿: ドーナツ盤と絶滅危惧種 | 2014年2月11日 (火) 23時37分
ドーナツ盤と絶滅危惧種さま
こんにちは。
最新の植草批判記事にも書きましたが、「大雪で投票率が悪かった」という敗因分析が一番ばかばかしいと思います。
反自公の有権者にだけ雪が降ったとでも言うのでしょうか(笑)
その状況でもしっかりと200万票まとめられる力があった自公に対し、自分たちにはどうだったのか?
その差を現実として受け止めなけれれば今後も自公を破ることはできないでしょう。
> 改めて候補者の顔触れを見ると、見事なまでに自公の対抗票が割れる布陣になっていますよね。
>得票数も一緒に眺めると「本当だ。票が割れてる!」というのが実感出来ます。
もともと自公の固定票は有権者比の25%程度しかありません。だからそれに勝つには相手が割れること。だから1216衆院選でみんなや維新を乱立させました。有権者乱立作戦が成功したことは得票結果を見れば一目瞭然なのですし、票改ざんの不正など行われた形跡すらないのです。
だから反自公でまとまれる相手との一騎打ちになるような選挙では自公は分が悪い。
相手が割れるか、共産党単独候補との一騎打ちかが自公の望む選挙です。
大健闘と書いた宇都宮氏、そして細川氏の結果に「小泉氏の神通力は消えた?」といった記事があるようなのですが、それよりも私は「小沢氏は終わった」という結果が突き付けられたような気がします。
前回共産・社会・未来(現生活)で宇都宮氏を支持しました。
しかし今回生活は細川氏に乗り換えました。
その結果宇都宮氏は僅かに前回を上回り、細川氏は宇都宮氏を下回りました。
極論に聞こえるかもしれませんが、小沢氏が東京都の有権者に与える影響は0であるともいえる結果です。
生活の宇都宮→細川の乗り換えは大失敗です。
小沢氏でなければ党首としての責任論がでてもおかしくないと思います。
>高尾関連
RKも高尾一派もグル。そしてそれぞれの敗戦処理。
大天使ミカエルとミカエルの仲間達
http://blogs.yahoo.co.jp/mikaeru0628
私の求めている女はミカエルちゃんではなくて、RKの秘書(愛人)。
いろんなネタをだしてそれらしくふるまったとしても、結局この女を隠そうとする行為で工作仲間かどうかは判断できるのです。
この点を踏まえて次の工作員さんをお待ち申し上げますので、裏社会の皆さま、ご承知おきいただきますようよろしくお願い申し上げます。
投稿: cocologh09 | 2014年2月12日 (水) 14時52分
RKブログが、ここ最近では珍しく(不正選挙関連以外の)ウクライナ関係の記事スレを結構上げていたので、久々によく見渡していたらこんな記事がありました。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201402/article_150.html
記事の解説とコメントは「ハイハイお勤めごくろうさま」という内容なのでどうでもよいのですが、注目したのはこのなかの画像。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201402/img1_150.139355485999332166228.html
舛添が今回自公の支持によって出馬していること、猪瀬を当選させた組織票と同じ票が入っていること、などを裏付けるものだと思うのです。それと雪が降ろうが何をしようが、きちんと投票してくれる自公の組織票の確かさを表しているということも。
そして、それ以外の人はろくに投票してくれなかった、やっぱり「終った人」だと感じます。
それともう一人の「終った(?)」人小沢氏に関連してですが、今回もそうですし、衆院選の時にも「原発」ですよね。私は「原発」というものは「不正選挙」と同じ毒饅頭だと思っています。
衆院選の時には小沢氏はわざわざドイツにまで視察に行ってますよね。選挙前に行っている訳ですから、景気対策、雇用対策としての意味をアピール出来てはじめて意味を持ってくると思うのです。
ところがこんな記事を発見しました。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39824
そのドイツでの実態について触れています。ただのばら撒きと変らない状態。これなら何も原発でなくても、対象は何でもいいじゃないかと思えてきます。反面教師として参考にする、用心するというならまだしも、見習うなどとんでもない。少なくとも雇用景気対策の目玉として、選挙宣伝用に持ち出すほどの話題ではないのは確かだと思います。
でも実際の選挙戦では「反消費税」「国民の生活が第一」の主張は引っ込めて(これは強力な武器、ある程度の当選者は確保出来たのではないかと思っています)、「卒原発」とかいうバカげた主張にすり替えてしまった。(遊説の前半時期と後半時期で小沢氏の顔色が変わっています。「こりゃ駄目だ」という認識は途中で持ったと思います)今思えば衆院選は負けて当然という気がします。
そして今回も「原発」に関連して細川に推薦鞍替え。これなど、手足をもがれてRK氏と同じ「小松菜脳」になっているのかという行動です。
投稿: ドーナツ盤と絶滅危惧種 | 2014年3月 6日 (木) 21時48分
>注目したのはこのなかの画像。
グラフ自体はただの「住民分布グラフ」でしかなく(表わしている数値自体に意味がない)、なぜ「0.48」なのかの説明もなく、いつものように「どうやったのか」「不正がなければだれが当選していたのか」についてはなんのコメントもありません。
「殺人犯だ!」といいながら、死体も凶器もない(笑)
以前からこのブログで分析を紹介していますが、自公支持者は約25%。東京は昔から自民が弱いので、今回の200万票(有権者比20%)は、何の違和感もない普通の数字。
他と違うのは「大雪でも投票に行く」です。
小沢氏はもう浮上の目がないと思います。
現行の選挙制度では「反自公」で一つにまとまらないと勝てない(逆にまとまれば必ず勝てる)以上、ある程度幅を広げるのは仕方がないとしても、生活の党が弱小政党に落ちた以上、イニシアチブはとれません。
「反自公でまとまろう」と言っているのは小沢氏だけなので期待したいのですが、民主もみんな系も維新も反自公でまとまる行動を起こさない以上、次の国政選挙も自公が勝つでしょう。
年度末にむけてさらに仕事が忙しくて記事がかけませんm(_ _)m
真相追及はお金にならないのです。
RKは本業があって成り立っていたはずなのに、いつのまにか「ジャーナリズムで飯が食えている」という状態になっています。(奈良の裁判の関連で発言しています)
党員数も講演会も前と変わらない(収入にならない)状態で、本も売れない(多少売れていても名古屋のT氏に2千万近く広告負担をしてもらっている時点で実質赤字)のに、なぜなのでしょうね?
ミウラエリカあてに入金された200万はどこへ・・・?
年初めに「今年は具体的な動き」と言ってましたが、何もしないと思います。
最初から不正選挙とは何の関係もない話。
RKと協力した募金詐欺まがいでしょう。
投稿: cocologh09 | 2014年3月 9日 (日) 08時41分
>グラフ自体はただの「住民分布グラフ」でしかなく(表わしている数値自体に意味がない)
いやはや、見事に騙されました。(^-^;
ウクライナ関連に気をとられていてグラフの出自まで考えていませんでした。確か前にもこの手のインチキグラフを記事スレに揚げていたことがありましたよね。「まだ不正選挙を取り上げている!」と頭に血が昇ってコメントを書くからこういうことになるのですね。
>年度末にむけてさらに仕事が忙しくて記事がかけませんm(_ _)m
真相追及はお金にならないのです。
これまでに十分やってきたのですから、今のペースでも問題ないと思います。ある程度の時間が確保できた時にきちんと記事をまとめる形の方が私も良いと思っています。(真相追及系のブログというのは、1~2カ月に一本しか記事UPしないブログも多いです)
あとIBとかの裏社会系のブログ連中(コシミミズブログもまだやっているようです)がネタに困るようになるのでは?とも思いますから(連中ネタをパクリにさかんに来ていると思いますよ)、たまには記事更新が途絶えることがあってもよいのではないでしょうか。
投稿: ドーナツ盤と絶滅危惧種 | 2014年3月 9日 (日) 18時22分