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2016年4月

2016年4月30日 (土)

2016年4月24日 衆議院北海道5区補選の結果考察

4/24に行われた衆議院北海道5区の補選は自民党の和田義明氏が当選しました。

 

たいてい補選というのはあまり注目度が高くならず投票率が低下する傾向になります。ところが今回の補選の投票率は57.6%(前回比-0.8ポイント)と通常の選挙なみでした。

内容が違うため単純比較はできませんが、同日に行われた京都3区の投票率が30.1%(前回比-19.1ポイントで過去最低)であったことからも、北海道5区の補選が通常の選挙と変わらない選挙であったことがわかります。

 

マスコミ報道も含め戦前からこの補選の注目度が高かった理由はいくつかあります。

今回のポイントを挙げてみましょう。

 

1. 2014年12月の総選挙から約一年半ぶり、2015年の安保関連法案が成立以降初めての国政選挙である

2. 2016年夏の参院選へむけた反自公の統一候補擁立の動きをうけ、自公vs反自公の一騎打ちになった

3. 維新が分裂し、その一部と民主が合併して民進党が誕生した

4. 新党大地が旧民主などの野党系から自公・与党系に路線を変えた

5. 町村氏の弔い合戦(娘婿である和田義明氏への禅譲)

 

 

■自公vs反自公の一騎打ちで大接戦の戦前予測

 

2014年12月の結果をみてください。

第47回衆議院議員総選挙 北海道第5区
町村信孝(自) 131,394票 50.9% 公推薦
勝部賢志(民)  94,975票 36.8%
鈴木龍次(共)  31,523票 12.2%

 

この結果からわかるとおり、民主・勝部氏と共産・鈴木氏の得票合計数は町村氏と互角に戦えるものです。過去には2009年の民主政権交代選挙では、共産党が候補者擁立を見送ったことで事実上の一騎打ちになり、世の中全体の大きな流れもあって町村氏は落選しています。

 

第45回衆議院議員総選挙 北海道第5区
小林千代美(民)182,952票 53.8%
町村信孝(自) 151,448票 44.6%
畑野泰紀(幸)   5,380票  1.6%

 

今回の補選は町村氏の死去に伴うものでした。町村氏の娘婿である和田義明氏は後継者として弔い合戦に補選に挑むことになり、言い方はあまりよくないかもしれませんが禅譲選挙としては最もよい条件です。前回と同じ条件(共産党が独自候補者を擁立)ならほぼ安泰です。しかし一騎打ちになったことで、俄然厳しい戦いになりました。

 

北海道第5区(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%AC%AC5%E5%8C%BA

 

 

 

■反自公統一への期待

 

反自公統一候補となった池田真紀氏は、もともと旧民主党の道連常任幹事をやっていた人物で、補選も民進(旧民主)として挑む予定でした。しかし共産党が独自候補擁立を見送る交換条件として、党の看板を下ろし無所属で戦うことを要求したために無所属を名乗りました。

 

この共産党の要求(党の姿勢)について私自身はかなり疑問がありますが、選挙戦ではプラスに働いたと思います。

・順風満帆どころか幽霊船との評価を受けた?民進党の看板はマイナス
・無党派層の票を集めるには無所属がいい
・若い、女性、党の色がない(ように見える)は、反自公の風を取り込むための重要な見た目要素。

これによって反自公候補者が当選するための最高の条件を池田氏は揃えることができました。しかし言い換えると、この条件で勝てなければもう上積みはないということです。

 

 

■何も起こらず、何も影響しなかった

 

町村氏の弔い選挙、共産党を含めた統一候補による一騎打ち、反安保関連法案、民進党船出、新党大地の路線がえ・・・・

最近の政治の中身の問題はさておき、この北海道5区の補選は多くの要素が凝縮されており、それが結果にどう影響するかという点で私も注目していました。

 

結果はご存じの通り自民和田氏が12000票余りの差で当選します。

和田義明(自)135,842票 52.38% 公明党、日本のこころを大切にする党、新党大地推薦
池田真紀(無)123,517票 47.62% 民進党、日本共産党、社会民主党、生活の党と山本太郎となかまたち推薦

 

『何も起こらず、何も影響しなかった』と現したのは、単に自公系の和田氏が勝ったからではありません。重要なのは得票の中身です。

 

以下は前回と今回の地域別得票結果です。

 

第47回衆議院議員補欠選挙

                                                                                     
  和田(自民) 池田(無所属)
札幌市厚別区 29,292 47% 33,434 53%
江別市 28,661 49% 29,687 51%
千歳市 25,591 64% 14,439 36%
恵庭市 19,447 60% 13,062 40%
北広島市 13,419 47% 15,200 53%
石狩市 13,103 50% 13,133 50%
石狩振興局 6,329 58% 4,562 42%
合計 135,842 52% 123,517 48%

 

第47回衆議院議員総選挙

                                                                                                                         
  町村(自民) 勝部(民主) 鈴木(共産) 勝部+鈴木
札幌市厚別区 28,167 45% 24,669 9,325 33,994 55%
江別市 26,084 46% 24,065 6,969 31,034 54%
千歳市 27,336 65% 11,467 3,351 14,818 35%
恵庭市 19,489 60% 9,883 3,080 12,963 40%
北広島市 12,876 45% 11,734 3,839 15,573 55%
石狩市 12,000 47% 9,841 3,600 13,441 53%
石狩振興局 5,442 54% 3,316 1,359 4,675 46%
合計 131,394 51% 94,975 31,523 126,498 49%

 

2つの表を見比べるとわかりますが、得票傾向がかなり似通っています。

 

もともと町村氏は千歳市と恵庭市を主戦場としており、その他の地域では過半数を獲得できていない候補者でした。つまり千歳市と恵庭市で稼げなければ落選するということです。

禅譲の和田氏ががそれをそのまま受け継いだことがわかります。今回の補選も千歳市と恵庭市で稼いだ得票差で勝っていることがわかります。

 

町村氏の経歴の長さと歴史を考えれば、千歳市と恵庭市の票を覆すのは容易でないでしょう。では池田氏がとるべき選挙戦略はどのようなものでしょうか?

 

選挙というのは一人一票というルールがあり、マーケティング的にはきわめて特殊なものです。その特性から導き出される答えはとてもシンプルで、「どのようなものであろうと一票は一票。より取り込みやすい一票を取りに行く」というものです。

 

池田氏の場合、千歳市と恵庭市で勝負に挑むのではなく、札幌市厚別区や江別市で反自公票を取りに行くことが勝つための近道であり重視すべき戦略です。どの地域であっても一票の価値は変わりません。だからこそ取りやすいところを効率よく狙うべきなのです。

しかし結果をみると、池田氏は札幌市厚別区と江別市で票を伸ばせていない(むしろやや減らしぎみ)であることがわかります。池田氏の敗因はここにあると私は考えます。

 

 

さて、『何も起こらず、何も影響しなかった』という点について。

 

今回の補選は様々な要素を含んだ選挙であり、私自身とても注目してた選挙だと先にも書きました。端的にいえば「それらの要素によって投票行動がどう変わるのか」ということが注目なのです。

 

しかし結果をみる限り、投票率も、投票傾向も、そして結果も全て同じです。何も変わっていません。(少なくとも私にはそのように思えます)

 

2014年と2016年。この2回の選挙で北海道5区の有権者の投票行動が変わらなかったということは、ある意味とても衝撃的なことです。

私自身はこの結果をしばらく消化できそうにありませんが、夏の参院選(もしかしたら衆院同時選)を予測するうえでこの結果を無視することはできないでしょう。

この「何も起こらず、何も影響しなかった」北海道5区の補選結果を。

 

 

 

2016年4月20日 (水)

三浦絵梨香と輿水正による募金詐欺騒動②「三浦絵梨香の手記と輿水正の話」

この話がはじめて世に出たのはリチャードコシミズ沼津講演会(2013年10月12日)でした。この動画の5分20秒あたりから話をはじめます。

 

07_09


2013.10.12_07/09 リチャード・コシミズ沼津講演会
https://www.youtube.com/watch?v=87DGnajOg2A&list=PLPg7hSdi4rU6bii8a3tAom3RryaXgGaQs&index=7

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ひとつだけお話しておきますが、夜ビラを配っている女の子が捕まった。警察に。警視庁の警察官に。
7人に囲まれて。で、公務執行妨害。

手を掴まれたんで、止めてよと手をほどいたら公務執行妨害。
でどうなったか。10日間拘留。
その間一回しか外部と接触(電話)をすることしかできない。
出てきたら勤めていた会社はクビ。罰金30万。

なにこれ?
要するに不正選挙チラシを配っても罪に問えない。捕まえられないから別件逮捕。

この事実は今まで話さなかった。
僕はその女性に自分が経験したことを文章化しなさいと。人にわかるように。
それができたら公開する。
そしてこれを大きな問題として取り上げる。ネットに蔓延させましょう。
そんなひどいことをやっている。
警察の実名を挙げて。

それをやることによって不正選挙に対する関心を呼び込むことができれば、これは10日間拘留されて職を失った彼女の大きな功績である。
彼女はこれぐらい怖い思いをした。悲しい思いをした。
何もわからない。誰も教えてくれない。弁護士もいない。どうしていいかわからない。
そういうなかで彼女が経験したことを無駄にしてはいけない。

警察を糾弾するのはもちろんだけど、不正選挙追求を潰すためにそんな手を裏社会は使ってきた。
それを今日か明日ブログに出します。
皆さんの力でもってネット上に広げてください。
かわいそう彼女落ち込んでる。

このあいだ講演会に来ていたけど一人でぽつんと座って悲しそうにしてました。
やっぱり精神的な負担が大きかったと思う。
「留置場には一生行きたくない。もう思い出したくもない」

女の子が夜自転車を押していて、無灯火だった。
「あなた電気つけなさい」とわれたからつけたんだって。
で走っていったら先回りされて(ハンドルを)つかまれて止められた。
そして今度は防犯登録をしてあるかしてないか、思いついたらしいんだ警察官が。
そしたらちゃんと防犯登録してあった。
だからそれ以上なにも止める必要ないわけ。
彼女はもう行っていいはず。
そしたらいつの間にか7人応援を呼んでいる。
で抑え込んで。
腕を掴んで。
振りほどくでしょう、普通。腕を掴まれたら。
腕をほどいたら公務執行妨害。
これは間違いなく別件逮捕。
酷いことよ。
これを女性の立場で怒りを世の中に伝えてほしい。

自分がこんなことされたらどう思うか。
冷たい警察の拘置所に10日間放り込まれた。

たかが無灯火で、
これはまさしく不正選挙チラシを配っている彼女を前々から追っていたということ。
彼女がコンビニで一生懸命チラシをコピーしていたら「これちょうだい」といってもらっていった人がいたんだって。
そいつが警察。
これはまちがいなく創価あたりが裏で動いてる。
そういう手まで使って潰そうとしている。

ところがリチャードコシミズ独立党はこうことをやると逆手にとっちゃうんですね。
これでもって裏社会がどんなに酷いことをやっているかを宣伝する。
そうなれば彼女のやったことが無駄にはならない。

僕はこれをブログ記事まとめて発信しやすいようにして紹介します。
せひ多くの人に伝えてください。

20代の女の子とがそんなことあったらどうなりますか。
そんな必要ないでしょう。警察は。
何やってるんだよ。ほかにやるこいくらでもとあるだろう。
本当にふざけてる。
どこの警察だか全部オープンにして、電話番号も全部オープンにして抗議の電話をしましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

後に三浦絵梨香の手記なる文章が輿水正のブログによって紹介されます。

 

20代女性、警官7人に取り囲まれて掴まれた手を振りほどいたら、公務執行妨害で10日間拘留、罰金30万
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201310/article_84.html

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不正選挙チラシのポスティングの目的で、夜間、自転車で都内を移動していた20代女性のMさん。不可思議な「公務執行妨害」とかで10日間拘留され、30万の罰金。試用期間中だった大企業の正社員職を喪失。大きな精神的痛手。

コンビニで不正選挙チラシをコピーしていた彼女。恐らく、彼女に目を付けた裏社会が警察を動かしたのではないか?以前から監視していたかもしれない。だが、チラシのポスティング自体は違法行為ではない。検挙理由にできない。そこで、「公務執行妨害」をでっち上げたのではないか?警察内部には創価カルトなどゴロツキの組織内組織がある。一人の女性を7匹の男性警官で取り囲み威圧し腕をつかむのは、セクシャル・ハラスメント、違法行為ではないのか?

彼女の生涯に残るような痛手を負わせた不良警察は許されない。RK独立党員諸君、心情党員諸君、この事件をオオゴトにしましょう。ネット住民に怒りを共有してもらいましょう。そして、彼女にその気があるのなら、彼女の雇用を解除した大企業H社に再雇用を働きかけましょう。

リチャード・コシミズでした。以下、本人による状況説明です。

(ちなみに、コメントの中に急におかしなのが湧いて来たことにもご注目ください。また、彼女の自転車は防犯登録されていました。彼女は独立党員であり、RKもよく知った人物です。つまらない嘘をつくような人物ではありません。また、彼女は罪を自ら認めたわけではありません。尚、話を聞いて経緯を文書化するように指導し、出来たものをわかり易く書き直してもらった結果が、下記の文書です。)

 

<三浦絵梨香の手記はここから>

 

7月21日の夜中午前1時頃、私は新宿の明治通りを自転車に乗っていました。チラシを配っていたため、自転車にまたがり足で地面を蹴る様にしてライトをつけずに歩道上を進んでいました。

手にチラシを持っている時に前方に自転車に乗った警察Aを見つけたため、私は自転車にまたがったまま止まり、チラシをカバンにしまっている時に制服を着た警察官Aが気持ち悪い笑みを浮かべながら「ライトを付けてください」と声をかけてきました。

「はい、わかりました。」と言い、素直にライトをつけてペダルを漕いで進んでいきました。すると、警察官Aが自転車で「止まれ」と追いかけてきたので「素直にライトをつけたじゃないですか、止まる必要ないですよね。」と点灯しているライトに目配せをし、そのまま進んで行きました。

私の目配せでライトを確認した警察官Aは一瞬言葉につまり、「防犯登録を確認させなさい」と命令形で言ってきました。

自分の名義で登録されている自転車ですが、防犯登録の提示は任意のため拒否しついてくることが迷惑だと伝えました。

警察官Aは私の前に立ちはだかったり、前かごを掴み身動きが取れないようにしてきました。私はなぜこんなことをされるのか理解できないまま警察官Aがしてきた行動に対し抵抗していました。

私が行った抵抗はハンドルを左右に揺らし、前かごをつかんでいる手を振りほどく。近寄ってくる警察官Aに近寄るなとジェスチャーで手を振る。私の手を掴んで来た警察官Aの手を振りほどく等です。
警察官Aはそれらをやめるように言いましたが、「警察が何もしなければ何もしていない」と答えると言葉を返してこなくなりました。

気がつくと男の警察官7人に取り囲まれていました。警察はこんなことをするのかと思い、警察手帳を見せるように言いましたが7人の誰も見せようとせず、「制服を着ているからわかるだろう。」と7人のうちの誰かが言いました。

そうしている内に手を振りほどく時に私の右後ろのに居た7人の何れかの警察官に私の手がぶつかったとして「暴行」、「公務執行妨害」の容疑で手錠をされました。

パトカーに力ずくで引きずり込まれる時に「正当防衛しかしていない」と言いましたが、「やりすぎだから正当防衛にならない」、「正当防衛の域を超えている」と言われた。連れて行かれることに「勘弁してくれ」と言ったら「ここまでやっておいてこれで終わるわけがないだろう」と言われ、牛込警察署へ連れて行かれてしまいました。

 

上記のことがあり、7月21日~30日の夕方17時頃まで拘留されていました。

牛込警察署に着くと狭い取調室へ連れて行かれ、女の警察官Bと2人にされました。そこで持っている荷物すべてを取られ、カバンのチャックの中もポーチの中に入っているものもすべてがチェックされ、リストアップされていきました。簡単なボディーチェックをされて、椅子に手錠をされたまましばりつけられた後、男の警察官Cがパソコンなどの機器を持ち込み、いつどこで何が起きたのか等の調書を5時間程取られました。

私は警察官が何もしなければ何もしていなかったこと、ぶつかったと言われたがぶつかった感触もなく、暴れるつもり全くないことを素直に伝えました。

調書の様子を見に来た男の警察官Dが私の荷物にお手製のトレモロス君ステッカーを見つけ、「あぁ、これはあれだよな」と警察官Bにアイコンタクトをし、自作の選挙チラシを見て「これはもう使えなくなるな」と言いにやにやしていたので「人の荷物を見て何を笑っているんだ」とにらみを利かせたら警察官Dはばつが悪そうにして去っていった。

 

調書を取り終え2時間程したら食事が出された。米、ちくわ、ひじき、沢庵のみの量が少なく質素で小さな弁当でした。食事が終わると原宿留置所に移動した。

留置所に着き地下の頑丈な扉を通ると一番近くにある部屋に通され、手錠を外された。女の警察官3人のうちの1人に「服をすべて脱げ」と言われ白衣のようなものを渡された。そこで持ち物のリストと現物が一致しているか、来ている服に何か隠していないか確認していた。着ていた下着まで没収され、体の傷やアレルギーに等聞かれた。これから名前ではなく番号「685」と呼ばれること、ここの警察官を「担当さん」と呼ぶことなど説明を受けた。
所持金が少なかったため下着(下のみ)、Tシャツ、スウェット上下、ハンカチの2枚ずつほど無料レンタルで貸し出しされ、その一式に着替えた。日用品の歯ブラシ、タオル、石鹸は強制的に購入で所持金から引かれた。

選挙が間近だったため、投票に行きたいと伝えたら投票日は検察官に呼び出しされており、検察官との面談が終わってから行けないか確認してもらったが数時間後個室に呼ばれた時には要約して”選挙があるが投票に行けないことに納得しあきらめます”と書いてある用紙が用意されており、投票できないと説得された。それに同意する他の道は用意されていなかった。

留置所の部屋は2面が隣の部屋との仕切り、2面が通路と接しており、片面には出入り口と食事や本の出し入れできる頭が入らないくらいの蓋つきの穴があり、鉄格子に網が付いていた。もう片面は窓付きで便座に座っていても誰が入っているか確認できるトイレ、小さな蛇口と鉄格子、通路の向こうには大きな窓が続いているが少ししか開かないようになっている。

トイレの紙はキッチンペーパーのような薄い紙を6枚ほど渡され、それを数回に渡って使うように言われる。

床はじゅうたんでめくれないようにしっかりとはめ込まれていた。週1回しか掃除機をかけられないので薄汚く汚れている。女性なので髪の毛まみれでした。季節は真夏でしたが、空調が効いていて寒いくらいでした。

洗濯は週1回、風呂は週2回、着替えと運動(と言う名の爪きり、髪を梳かす、シェーバーで毛の処理ができる。室内だけど換気されている部屋なので運動と言う。)は週3回。食事は日に3回あり、先述の小さな弁当が朝食、食パン2枚とジャム2種類、マカロニ、300ML位のジュースが昼食、小さな弁当に薄いハムカツがあれば良い方の夕食が出される。点呼が朝食前と消灯前の日に2回。消灯と言っても部屋の半分のみで布団を顔に被せてはいけない。

 

検察官や裁判官に呼ばれた日のみ手錠をし、バスで移動する。地下の小さな部屋に向かい合わせの木の長椅子6人掛けに6人ぎゅうぎゅう詰めに座り、人一人くらいしか通れない通路が間にある。奥にはトイレがあり、立つと覗けるくらいの仕切りしかなく、音も聞こえる。朝から夕方までひたすら待ち、話をするのは15分程度。待つもの同士話すのは許されないし本すらない。

調書を取る時に荷物一式取られてしまうので会社にも連絡できない。連絡できるのは国選弁護士か任意の弁護士が来たときと警察からの拘留請求が裁判官により認められたときのみでしかも裁判所からの連絡は電話番号がわかるところのみでチャンスは1回、つながらなければそれで終わり。

私は裁判所から1箇所のみ連絡出来るところを会社にした。不親切なことに連絡が付いたかは教えてくれない。

私は公務執行妨害の容疑者だったので望めば国選弁護士は1回のみ来てくれるはずだった。10日間の拘留が決まったときにきてくれるように手配してくれ、と担当さんに伝えたが、2日来ない。手配してくれたのか確認してもらうと手配されておらず、再度頼んだが10日の拘留期間の間には来てくれなかった。

連絡ができたのか不安で精神的に辛く体調を崩して常に腹痛に悩まされていたが、1回しか薬はもらえなかった。

検察官に3回、裁判官に2回呼ばれ、精神的にとても入れるようなところではなかったたことと、警察官にぶつかっていないと証明できるものがないこと、弁護士を雇えるような資金がないこと、監視カメラに移っていても男7人に囲まれていればほとんど映っていないだろう等のことから出たい一心で不本意ながら罪を認めてしまいました。

 

簡易裁判により公務執行妨害で有罪判決を受け、30万の罰金を支払いました。

釈放され、すぐに会社に連絡して上司に報告をしたところ、そんなことで捕まるのかと同情してくれました。しかし、正社員とはいえ半年の試用期間だったこと、裁判所から連絡されていたが拘留中は無断欠勤になっていたこと、警察から情報が一切もらえない状態で判断が難しい状態、会社は警察を中立な立場だと判断していて私が有罪判決を受けていること、大企業であることなどから正社員の契約更新をしないとの判断を受けました。

良い上司、同僚に恵まれ職場環境が良かったことと愛着があったことで揉めるのは避けたかったので会社の判断を受け、一身上の都合で退社になりました。

20代の人間にとって30万と言う額はとても大きく、拘留中の給料はもちろん支払われないし、職を失ってしまったことでかなり生活が大変な状態になってしまいました。

捕まる前にコピー機を置いている店で大量にコピーしていて、3名にチラシがほしいと要望を受け渡していたのでカルトから警察に伝わり、警察の組織内組織が動いた可能性があるのではないかと思う。

 

牛込警察署への連絡先は下記の通りです。
所在地  〒162-0854  東京都新宿区南山伏町1番15号 
電  話  03-3269-0110 03-3269-0110

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

2016年4月13日 (水)

三浦絵梨香と輿水正による募金詐欺騒動①「万人が確認できるRKの大嘘」

2013年にあったとされるミウラエリカ女史の不当?逮捕事件。

なぜ「あったとされる」と書いているかといえば、そのような事実があったかどうかを本人が明らかにすることを拒否したため誰も確認できなくなってしまったからです。

しかしその事件の正式書類を持っているという人物がこの世に一人だけ存在します。リチャードコシミズ氏です。

 

しかしそれもまた嘘である可能性が十分あります。何しろ「私の手元にある」と書いたブログ記事で万人が確認できる大嘘が書かれているからです。

これまでに自らのブログ記事や著書の中で集まった募金について記述していたのにもかかわらず、突如として「寄付金の件数も金額も知らない」と言い出しました。

 

警官7人暴行事件について
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201604/article_61.html
2016/04/12 19:45
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
死相窮命2016さん、同じようなコメントを数十回いただきましたが、当事者は「略式命令」「起訴状」とも開示したくないようです。
私の手元にあるもので、特に開示しても問題ないとおもうのですが、それを禁じる法律が、当事者曰く、あるそうです。
しかし、具体的にはどんな法律なのかわかりません。

よって、本件、当方の手に余ります。訴訟の状況、寄付金の状況など含め、ご本人からご説明いただくしかありません。
恐らく、そうなさると思います。私RKは、寄付金の件数も金額も知りません。貯金通帳も見たことがありません。
(そう言った要求を当事者にしなかったからですが。)

当事者の文言を私自身、理解できない部分があるため、意思の疎通が難しい点があります。
私RKが理解できないものを、私から説明するのには限界があります。よって、ご当人に直接の説明をお願いするしかありません。

本件、多大なエネルギーを注入して支援してきた経緯があります。
妊娠結婚出産という予期しない事態で、進行が滞ってしまったという特殊事情もあり、
ご本人が動けるまで先延ばしにせざるを得ない状態となってしまいました。

が、もはや、ほかに優先すべき事柄が多々あり、RK自身が専心するのは不都合と判断いたします。
また、本件を利用して、RKに余計な負担を与え、求心力を減衰させようと企む裏社会の皆さんがおられるわけですが、
その目論見に寄与するような真似もするべきではないと考えます。

多くの方にご支援いただきましたが、企図した結果が得られておらず、残念です。

以下のメルアドは、当事者が寄付者からの説明要請に応えるために取得したものです。
ただし、当事者は、出産間際など、事情があるため、質問をされてもすぐには返答できないかもしれません。

setsumeimadoguchi@gmail.com

ご報告まで。

リチャード・コシミズ
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公僕7匹によるセクハラ恫喝事件被害者Mさんからのメッセージです。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201310/article_152.html
2013/10/21 06:29

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お疲れ様です。

先日はブログにてご支援の募集していただきまして有り難うございました。

ご支援頂いた皆様に、どうしてもお礼の言葉を伝えたいのですが、下記の文をブログに載せていただくことは可能でしょうか。
宜しくお願い致します。

ご支援頂いた金額は本日の11時時点で●●●●円と大変多くの方に沢山のご支援いただいております。

驚く程の大金をご支援頂いた方は勿論、1000円で振り込まれている方もいて、私よりもっと大変な状態の方もいたかもしれません。
そんな中でも支援しようという強い想いが伝わり、とても有難くて涙が溢れていました。

私は皆様が居なければ泣き寝入りの状態でした。こんなに素敵な皆様に支えられて幸せ者です。
文才がない人間には言葉が見つからないほど、とても感謝しています。本当に有り難うございます。

ご支援頂いた金額は裁判費用に当てさせて頂きます。

独立党やご支援頂いた皆様、知恵を貸していただいた方々の為にも不正が行われた事を白日の下にさらし、
出来るならば勝利を勝ち取りたいです。それまでどうか、お力を貸していただけると助かります。

M

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

リチャード・コシミズの未来の歴史教科書 364P
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%82%BA/dp/4880863106?ie=UTF8&keywords=%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%82%BA&qid=1460556430&ref_=sr_1_3&sr=8-3

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

彼女の口座には、200万円を超える金額が振り込まれる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

200_2

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