« 第24回参院選(2016)がはじまります | トップページ | 第24回参院選(2016) 全選挙区当落予想 北海道 »

2016年6月26日 (日)

第24回参院選(2016) 公示日所見と勝敗のカギ

今回の参院選では32の一人区で野党側(民進・共産・社民・生活)が候補者を一本化しました。

改めて言うまでもありませんが、小選挙区(一人区)では単独で議席を獲得できる見込みのない党がばらばらに候補者を擁立すると自民(または公明)の候補者が得票率が3割程度でも議席を獲得してしまうことになります。

2012年と2014年の衆院選、2013年の参院選は統一候補擁立の動きはなく、みすみす自民党に議席を与えたのです。

 

※cocologh09的には、野党側が意図して負けたのです。その代わりに岡田民主党代表(当時)は自公に自分の選挙区で手加減してもらって議席を獲得しているのです
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
民主党代表・岡田克也という男①
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-19fd.html

民主党代表・岡田克也という男②
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-25e5.html

民主党代表・岡田克也という男③
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-696c-1.html

民主党代表・岡田克也という男④
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-696c.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

一人区で自公が得票率50%を超えている選挙区もいくつかありますが、多くは30%台後半~40%前半です。ですから野党側が候補者を一本化すれば自公の圧倒的多数どころか単独過半数すら許さない状況は簡単にでききると私はずっと主張してきました。

しかし安倍第二次政権になって3年半。少し様子が変わってきています。

 

 

①野党側の「候補者一本化」というフレーズの独り歩き

野党側が「候補者一本化」したとメディアでは報じられていますが、各選挙区の立候補者と推薦をみてみると様々なパターンがあることがわかります。
※元の情報は6/22現在の読売ONLINE情報のものです

 

青森県 民進(社)
岩手県 無所属(民・共・社・生)
宮城県 民進(共・社・生)
秋田県 民進(共・社)
山形県 無所属(民・社)
福島県 民進(社)

栃木県 無所属(民・共・社・生)
群馬県 民進(共・社)

新潟県 無所属(民・共・社・生)
富山県 無所属(民・共・社・生)
石川県 無所属(民・共・社・生)
福井県 無所属(民・社)
山梨県 民進(共・社)
長野県 民進(共・社)

岐阜県 民進(共・社・生)
三重県 民進
滋賀県 民進(共・社)
奈良県 民進(共・社・生)
和歌山県 無所属(共・社・生)

鳥取・島根 無所属(民・共・社・生)
岡山県 民進(共・社)
山口県 無所属(民・共・社)

徳島・高知 無所属(民・共・社)
香川県 共産(社・生)
愛媛県 無所属(民・社)

佐賀県 民進(社)
長崎県 民進(社・生)
熊本県 無所属(民・共・社)
大分県 民進
宮崎県 無所属(民・社)
鹿児島県 無所属(民・共・社)
沖縄県 無所属

 

集計するとこんな感じになります。

○無所属(民・共・社・生) 6選挙区
○民進(共・社・生) 3選挙区
○無所属 ※沖縄の例外 1選挙区

これは4党による「候補者一本化」といっていい選挙区です。しかしれは10(/32)の選挙区でしか実現していません

残りの22選挙区ではいずれかの政党が欠けており、民進党に他3党の推薦が全くない選挙区も2つあります

<共産なし>
無所属(民・社) 4選挙区
民進(社・生) 1選挙区

<生活なし>
民進(共・社) 6選挙区
無所属(民・共・社) 4選挙区

<共産・生活なし>
民進(社) 3選挙区

<民進なし>
共産(社・生) 1選挙区
無所属(共・社・生) 1選挙区

<共産・社民・生活なし>
民進 2選挙区

確かに野党側の候補者として一人になっているのは事実です。
しかし自公から議席を奪い改憲勢力2/3阻止のために、野党4党が最善を尽くしているとはとても思えない選挙戦です。

 

②2~6人区での非協力

一人区で自公から議席を奪うことは一番重要な戦略です。しかし2~6人区でもそれは同じです。重要なのは野党が乱立することで自公に議席を与える状況を避けることが必要なのですから、2~6人区でも一人区と同じ戦略が必要なのです。

ところが2~6人区では相変わらず野党4党+その他が乱立状況にあります。
※詳しくは後の各選挙区当落予想で解説します

 

③勝敗のポイント(+投票率)

18歳選挙権はほぼ関係ないと見ます。
240万人の有権者が増えましたが50%の投票率でも120万票です。

それよりも重要なのは旧民主党政権が2012年に失った2000万票のうち旧みんなの党(結いの党)や旧維新の党などの第三極に投票した1000万票の行方です。
※残りの1000万人は棄権して投票率が激減しました

旧みんなの党(結いの党)や旧維新の党は分裂して与党側(お維新、こころ)に行ったグループと、民進と合併したグループに分かれました。

もしこの1000万人がほぼ野党側に流れれば一人区で勝ち越すことができる計算になります。しかし与党側もしくは棄権をすると野党側は勝てません。結果自公が大きく議席を獲得します。
この1000万票の行方が、今回の選挙、そして憲法改正につながる重要なカギとなります

 

« 第24回参院選(2016)がはじまります | トップページ | 第24回参院選(2016) 全選挙区当落予想 北海道 »

コメント

>旧みんなの党(結いの党)や旧維新の党などの第三極に投票した1000万票

もともと自公を否定し、更には民主も否定し、それでもなお投票に行った1000万人です。
この受け皿が野党候補者一本化で無くなったことが大きなポイントです。

自公の政権与党か? 民共の野党連合か? それとも棄権か?

これは各選挙区の当落予測をするのにとても難しいファクターでした。

全選挙区の当落予想は完了していますがブログアップに少し手間を要するため数日後になる見込みです。
今回もよろしくお願いいたします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 第24回参院選(2016)がはじまります | トップページ | 第24回参院選(2016) 全選挙区当落予想 北海道 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想